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ストレスチェック、きちんと実施できていますか?

ストレスチェックとは、簡単な調査票を用いて、労働者の仕事に関する心理的な負担の程度を把握するものです。

近年、仕事に対して悩みや不安、ストレスを感じる労働者が増加傾向にあり、精神障害を発症して労災認定を受ける人も増えています。そのような状況の中、このストレスチェックは、会社が労働者のストレスの程度を把握し、また労働者自身が自分の感じているストレスに気づくことで、職場の環境を改善するきっかけとし、労働者の心の健康の保持増進を図り、労働者のメンタルヘルスの不調を未然に防止することを目的としています。
 
従業員を50人以上雇用している事業主は、1年以内につき1度以上、ストレスチェックの実施が義務化されています。雇用している従業員が50人未満の事業主は、実施は努力義務となっています。
 

【ストレスチェック実施の流れ】
 
ストレスチェックは、
①簡易調査票を用いて「高ストレス者」を選定
②高ストレス者に選定された労働者が、医師による面接を希望した場合に面接指導を実施する
③事業主はその面接指導の結果に基づいて職場環境等の改善をおこなう
という流れで行われます。
 
詳しい流れにつきましては下記のフローチャートをご覧ください。





参照:「ストレスチェック制度説明資料」厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150422-1.pdf



【ストレスチェック実施における留意点】
 
・個人情報の保護
 ストレスチェックの結果は労働者の同意なしに事業主に提供されてはいけません。
 また、事業主や、ストレスチェックに従事するものは、ストレスチェックの結果に対して秘密保持義務を負い、ストレスチェックに関係がない業務等に使用してはいけません。
 
・不利益な取り扱いの禁止
 ①ストレスチェックを受けない、②ストレスチェックの結果を事業主に提供しない、③面接指導の要件を満たしているが申し出を行わない、④面接の結果を受けて、等といった理由で、労働者を不利益に取り扱うことは禁止されています。




働き方改革の中では、長時間労働の是正を進めたり、柔軟な働き方をできるようにしたりする他、
労働者の健康管理も重要視しています。

事業主には、労働者の心身の状態に関する情報は適切に扱いながら、労働者の健康管理をしていくことが求められています。


参考:厚生労働省「労働者の心身の状態に関する情報の適正な取扱いのために事業者が講ずべき措置に関する指針」
https://www.mhlw.go.jp/content/000350672.pdf


労働者の健康管理についてのご相談は弊所まで。
ご相談はお電話で承っております。

F8E8092-522-7102(10:00~17:00)

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